| 帝国ばら(1936) | ダブリユ イ チヤプリン (1929), HT |
| 前田曙山(1911) | 蔓性野薔薇 |
| 和名表(1934) | Lady Forteviot (1928) |
| 薔薇堂(1901) | 楊貴妃枝変り雪白大輪 | Xファイル Xファイル 麗山の月 |
| 賀集久太郎(1902) | 雪白八重大輪四季咲。揚貴妃の枝變り。明治廿四五年から明治卅五年一月に至りまする間に世上に栽培せられまする種類 | |
| 薔薇早咲栽培法 [略] 此早作りに用ひます薔薇は四季咲の種類が適當で、別して櫻鏡、天地開、鶴頂紅、揚黄妃、旭の空、白黄、大山吹、驪山の月等が良好であります[以下略] | ||
| 第九 新種の産出法 [略] 又枝變と稱へて、時々或一部の枝の花は形或は色の變化を生しまして、紅花の薔薇中白花を咲く枝を生することがあります、即ち揚貴妃といふ種の枝の一部に白花が開いたので其枝を繁殖して驪山の月と名けてありますが[以下略] | ||
| [薔薇陳列會] ●京都薔薇盆栽會 明治三十一年五月十八日京都室町通リ中立賣下る新樹閣に於て、薔薇盆栽陳列會を開く [中略] 第四部は、堀江元明君の出品にして、醉楊妃、泰山白、雪の貢、源平鏡、白天香、朝千鳥、帝、(濃種) 金花城、黄の司、文明界、四海波、福壽海、白牡丹、金光殿、帝(淡種)の十五盆あり塲中の大部を占め頗る壯觀を極む、殊に四海波、金花城、金光殿等は毎盆三十餘輪の大花を着け、花期整正にして所謂咲きも後れず散りも始めず、今を盛りに匂へるさま得もいはれざるの風情あり、又源平鏡は懸崖作りの姿勢いと面白く出來たり、福壽海は雪白重辯中心淡紫暈あり色彩の優美なる多く其比を見ず、朝千鳥、雪の貢、白牡丹は何れも種類新らしく花品、高尚にして得易からさるの良種たり、白天香は昨年天國香を扞插したるに偶然白花を開き其香氣の芳烈なること天國香に譲らず、東京ばら新にても白天國香なるものあれども、其の氣花品共に天國香の如くならず、常に遺憾とせし處なりしに、今如比偶然奇種を得るは同好者の最も垂涎する處なり、而して扞插にて花色の變することは往々人の怪む處なれども、決して絶無の事實にあらず現にばら新にて發賣せる驪山の月といへる新種の如きも、楊貴妃の枝變りより偶然に得たる雪白大輪のものにあらずや、然れども扞插のものは根附の不十分なる爲め、花色の一時性に白變することも亦なきにあらず、故に之を確定するは更に他日の開花を待つより他に術なしといへども、兎に角一奇種として大切に愛培すべきものならむと思考す。 | ||
| 前田曙山(1904) | [りさんのつき]楊貴妃枝変リ雪白大輪 | |
| 東北愚公(1905) | [りざんのつき] | |
| 後藤彌一(1905) | [りざんのつき] 青白にして大輪なり。 | |
| 野村買笑(1905) | [りざんのつき]楊貴妃とは元來同品で兩種に區別せられあるもの。白花 | |
| 野村買笑(1911) | 純白花。楊貴妃の枝変わり |
| 和名表(1934) | 作出者：横山氏、明治21年(1888)、楊貴妃の芽條変異 |
| 野村買笑(1905) | 花容等の情報なし | |
| 前田曙山(1911) | 木性四季咲 | |
| 紅雨園(1916) | 十銭 青白八重大輪 | |
| 盧貞吉B(1916) | 楊貴妃の枝変わり |
| 賀集久太郎(1902) | 支那書籍に見にたる種類。異名-○瑰花 梅槐 刺客 徘徊花。右は我日本にも産するはまなすの記事でありますが黄色のものは奇品、恐らくは金司香の如きものであろうと考へます、其産地は燕中といふので、或はペルシア近傍か、又はペルシアより支那東北まで産してあるか、今日では確でありません、嵩山深處碧色ありといふは、如葉花一名青花の如き花を開もので(はまなす)の花瓣緑色なるもの日本でも詳細に取調をするのなら發見をするであろうと存じます。[『草花譜』『汝南圃史』『學圃雑疏』『○書』『食物本草』『花鏡』からの引用文を掲載] |
| 帝國種苗(1938) | 四十銭 紅肉色底黄劍形八重大輪 | 花画像 |
| 賀集久太郎(1902) | 薄紅千重大輪四季咲。明治廿四五年から明治卅五年一月に至りまする間に世上に栽培せられまする種類 | |
| 和名表(1934) | 花容等の情報なし |
| 花王園(1927) | 七拾銭 紅樺オレンジ色に咲出し辯端淡桃色にぼかし剣形八重最大輪 | |
| 和名表(1934) | Willowmere (1913) |
| 賀集久太郎(1902) | 異名-金櫻 南絡刺 刺梨子 ○櫻 糖○。支那書籍に見にたる種類。藥性奇方、藥性要略、汀州府志、邵武府志、興化府志からの引用文を掲載。右は「なにはいばら」又は「ちようせんいばら」「りうきういばら」と和名を申します種類で、千葉は未見ぬのであります | |
| 徳川時代の薔薇 名稱-なにはいばら 異名-金櫻子 しだれいばら(野山草) りうきういばら筑前 ちやうせんいばら きいばら なつつばき (一名、雪花) 白色 單辯 大輪 花形つばきの如し 舊三四月 春末 |
| 和名表(1934) | Rosa laevigata Michx. の一種。異名-雪花、金嬰子、ナニハイバラ、チヤウセンバラ、ナツツバキ、オホイバラ、シダレイバラ、白ハトヤ、雪月花 |
| 蘭巌仙史(1894) | [りうぐうじゆ] |
| 和名表(1934) | Frau Robert Turke (1928) |
| 和名表(1934) | Cheerful (1915). 異名-初秋 |
| 和名表(1934) | T. F. Crozier (1918). 異名-昭和 | |
| 和名表(1934) | 上記と別記載、Dorothy Page-Roberts (1907). 異名-舞殿 | |
| 帝国ばら(1936) | マフグレデイズ イエロー (1930), Per |
| 和名表(1934) | Grace Molyneux (1908) |
| 帝國種苗(1921) | 六十銭 飴黄色三四辯重狂よれ咲大々輪 | |
| 花王園(1927) | 参拾銭 飴色黄三四重紅大輪 | |
| 和名表(1934) | Herzogin Maria Antoinette (1910). 異名-千代の友 |
| 和名表(1934) | Kootenay |
| 和名表(1934) | Aurora (1923) |
| 駒場(1920) | 八十銭 | |
| 帝國種苗(1921) | 三十銭 咲出卵黄色千重受咲大々輪香高し | |
| 石井勇義(1929) | Mrs. Peter Blair (1906), HT. 花はレモンクローム色、中央黄金色、中輪、半充實、芳香、生長旺盛、多産、花壇、切花、促成、ガーデン適。 | |
| 和名表(1934) | Mrs. Peter Blair (1904). 異名-黄龍 |
| 和名表(1934) | Superba (1927) |
| 和名表(1934) | Victory (1920) |
| 和名表(1934) | Louise Catherine Breslau (1912) |
| 帝國種苗(1921) | 二十八銭 表白初辯刷毛目絞裏紅色抱咲最大輪 | 花画像 |
| 花王園(1927) | 弐拾銭 表白色に紅色を呈す抱受咲 | |
| 紅雨園(1916) | 三十銭 白色刷毛目入裏紅色抱咲大輪 | |
| 駒場(1920) | 五十銭 | |
| 和名表(1934) | Radiance (1908). 異名-桃源 | |
| 帝國種苗(1934) | 廿五銭 表白初辯寝に刷毛目絞裏鮮紅最大輪 | |
| 穂坂八郎(1937) | Radiance H.T. 1908年作出. 蕾は非常に大きく尖型、花も大きく八重咲でコップ状の椀型、花持特によく香気が高い濃桃色、中心は一層濃く花瓣の反轉のもの梢、淡く、長い花梗に1花の乃至數花着生す。葉は發生多く大きく革質、病気に抵抗して發育旺盛、1米乃至1米半になる直立性、四季咲で廣く鉢植や花壇に各地に於て見らる。 |
| 花王園(1927) | 壱圓 古金色へ丹朱紅の深覆輪、花瓣剣形八重ヨシ狂咲、満開朱紅色の「カクタス咲」花形の奇異なる優逸品 | |
| 和名表(1934) | Titania (1915) | |
| 帝國種苗(1934) | 五十銭 古金色へ丹朱深覆輪花辯劍形ヨレ狂珍奇 |
| 花王園(1927) | 五拾銭 外辯櫻色にて中央は濃紅色ぼかし八重大々輪 | |
| 不二(1933) | 花容等の情報なし | |
| 和名表(1934) | 花容等の情報なし |
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