| ヤマト72(1928) | 三十銭 淡紅千重抱玉咲最大輪 |
| 美香園(1891) | 花容等の情報なし | Xファイル Xファイル |
| 園藝會36(1892) | 花容等の情報なし | |
| 蘭巌仙史(1894) | [ようきひ] | |
| 薔薇堂(1901) | 四季咲 淡紅八重大輪 | |
| 賀集久太郎(1902) | [薔薇陳列會] ●京都薔薇盆栽會 明治三十一年五月十八日京都室町通リ中立賣下る新樹閣に於て、薔薇盆栽陳列會を開く [中略] 第四部は、堀江元明君の出品にして、醉楊妃、泰山白、雪の貢、源平鏡、白天香、朝千鳥、帝、(濃種) 金花城、黄の司、文明界、四海波、福壽海、白牡丹、金光殿、帝(淡種)の十五盆あり塲中の大部を占め頗る壯觀を極む、殊に四海波、金花城、金光殿等は毎盆三十餘輪の大花を着け、花期整正にして所謂咲きも後れず散りも始めず、今を盛りに匂へるさま得もいはれざるの風情あり、又源平鏡は懸崖作りの姿勢いと面白く出來たり、福壽海は雪白重辯中心淡紫暈あり色彩の優美なる多く其比を見ず、朝千鳥、雪の貢、白牡丹は何れも種類新らしく花品、高尚にして得易からさるの良種たり、白天香は昨年天國香を扞插したるに偶然白花を開き其香氣の芳烈なること天國香に譲らず、東京ばら新にても白天國香なるものあれども、其の氣花品共に天國香の如くならず、常に遺憾とせし處なりしに、今如比偶然奇種を得るは同好者の最も垂涎する處なり、而して扞插にて花色の變することは往々人の怪む處なれども、決して絶無の事實にあらず現にばら新にて發賣せる驪山の月といへる新種の如きも、楊貴妃の枝變りより偶然に得たる雪白大輪のものにあらずや、然れども扞插のものは根附の不十分なる爲め、花色の一時性に白變することも亦なきにあらず、故に之を確定するは更に他日の開花を待つより他に術なしといへども、兎に角一奇種として大切に愛培すべきものならむと思考す。 | |
| 前田曙山(1904) | [やうきひ]薄紅八重大輪 | |
| 安政老人(1905) | [やうきひ]明治八年頃に於ける薔薇の流行は、往年の萬年青にも勝つて、世界の圖などは一寸一圓といふ相場でした。よくは覺えませぬが、最初西洋から渡つたのは、宇宙、西王母、櫻鑑、楊貴妃などで、世界の圖や天國香は明治五六年頃渡つたやうでした。鳥渡考へると、詰らぬものが先に渡りさうですが、そこは西洋だげに中々脱目がありません、先づ花の美しい、香氣のあるものを遣して置いて、段々嗜好を斯花に有たせようとしたものです。 | |
| 野村買笑(1905) | [やうきひ]酔楊妃と異名同品。驪山の月とは元來同品で兩種に區別せられあるもの | |
| 野村買笑(1908) | 木性類。又酔楊妃と云ふ、淡紅八重の大輪にして香氣良く、淡裝愛すべき風致あり、四季咲性である。 | |
| 野村買笑(1911) | 紅花 | |
| 興津春乃(1911) | 薄紅八重大輪 | |
| 前田曙山(1911) | 木性四季咲 | |
| 盧貞吉B(1916) | 花容等の情報なし |
| 美香園(1890) | 薄紅八重 | [楊]では？ Xファイル |
| 賀集久太郎(1902) | 異名-酔揚妃。淡紅八重大輪四季咲木性 明治廿二三年頃の栽培種類 | |
| 第九 新種の産出法 [略] 又枝變と稱へて、時々或一部の枝の花は形或は色の變化を生しまして、紅花の薔薇中白花を咲く枝を生することがあります、即ち揚貴妃といふ種の枝の一部に白花が開いたので其枝を繁殖して驪山の月と名けてありますが[以下略] | ||
| 東北愚公(1905) | [やうきひ] | |
| 花王園(1927) | 壱圓参拾銭 花色絢爛光澤ある濃照緋紅にして其色の鮮麗花瓣二三重咲、巨大輪四季咲 | |
| 和名表(1934) | 異名-酔揚妃 |
| 賀集久太郎(1902) | 薔薇早咲栽培法 [略] 此早作りに用ひます薔薇は四季咲の種類が適當で、別して櫻鏡、天地開、鶴頂紅、揚黄妃、旭の空、白黄、大山吹、驪山の月等が良好であります[以下略] | [楊貴妃]では？ |
| 後藤彌一(1905) | [やうきひ] | [楊]では？ Xファイル |
| 園藝會59(1894) | 花容等の情報なし | Xファイル |
| 蘭巌仙史(1894) | [ようきひ] | |
| 賀集久太郎(1902) | 第二 挿木法 [略] 挿木に適當不適當の種類がありまして、最も根を下し易きものは、天國香、泰山白、世界の圖、櫻鏡、虎の洞、酔楊妃、百千鳥、金の麾の如き四季咲のもので、木香は花濟后か、又は秋季がりょうこうであります、又最發根し難い種類は、白黄、黄の司、猩々舞、紫玉其他刺多き一季咲の種類のものであります。[以下略] | |
| [薔薇陳列會] ●京都薔薇盆栽會 明治三十一年五月十八日京都室町通リ中立賣下る新樹閣に於て、薔薇盆栽陳列會を開く [中略] 第四部は、堀江元明君の出品にして、醉楊妃、泰山白、雪の貢、源平鏡、白天香、朝千鳥、帝、(濃種)金花城、黄の司、文明界、四海波、福壽海、白牡丹、金光殿、帝(淡種)の十五盆あり塲中の大部を占め頗る壯觀を極む、殊に四海波、金花城、金光殿等は毎盆三十餘輪の大花を着け、花期整正にして所謂咲きも後れず散りも始めず、今を盛りに匂へるさま得もいはれざるの風情あり、又源平鏡は懸崖作りの姿勢いと面白く出來たり、福壽海は雪白重辯中心淡紫暈あり色彩の優美なる多く其比を見ず、朝千鳥、雪の貢、白牡丹は何れも種類新らしく花品、高尚にして得易からさるの良種たり、白天香は昨年天國香を扞插したるに偶然白花を開き其香氣の芳烈なること天國香に譲らず、東京ばら新にても白天國香なるものあれども、其の香氣花品共に天國香の如くならず、常に遺憾とせし處なりしに、今如比偶然奇種を得るは同好者の最も垂涎する處なり、而して扞插にて花色の變することは往々人の怪む處なれども、決して絶無の事實にあらず現にばら新にて發賣せる驪山の月といへる新種の如きも、楊貴妃の枝變りより偶然に得たる雪白大輪のものにあらずや、然れども扞插のものは根附の不十分なる爲め、花色の一時性に白變することも亦なきにあらず、故に之を確定するは更に他日の開花を待つより他に術なしといへども、兎に角一奇種として大切に愛培すべきものならむと思考す。 | ||
| [薔薇陳列會] ●京都薔薇盆栽會 [中略] 第五部は、荒城重雄君の出品にして香世界、錦帯紅、天國香、醉楊妃、白樂天、櫻鏡、泰山白、十二一重、御門、華寶殿の十盆あり、培養の周到にして樹勢の壯健なる、花輪の絶大なる、葉色の豊美なる等以上五部中の冠たり、殊に十二一重は文明界の一變種にして此種の木性として枝葉徒長して扶疎に陥り易きものなるを矯正して十分の韻趣を見せしめしは、大に培養の工夫を費す處なるべし其他香世界は雪白小輪なれども頗る佳香あり、唯椒葉にして一季咲なるを遺憾とす、また錦帯紅は粉紅小輪にして樹幹に鮮美の條班を現はすこと從來の旭の龍よりも見事にして共に良新種とす、華寶殿は柔枝嬌葉頗る貴重の風釆を備ふれども未だ盛開に至らざるを以て盲評を下す能はず。 | ||
| 野村買笑(1905) | [すゐやうひ]楊貴妃と異名同品 | |
| 和名表(1934) | 異名-楊貴妃 |
| 和名表(1934) | Climbing Mrs. W. J. Grant (1899), Cl. Belle Siebrecht. |
| 花王園(1927) | 壱圓 外濃紅内櫻色、八重大輪、受咲にして佳香に富む | |
| 札幌第一(1929) | 五十銭 桃色外辯濃洋紅八重最大輪 | |
| 陽春園(1930) | 四拾銭 外辯濃紅内辯櫻色を呈す抱形咲香気強く八重最大輪 | |
| 不二(1933) | 弐拾五銭 外辯濃紅内櫻色を呈す抱形咲香気強く八咲最大々輪 | |
| アサヒ373(1934) | 弐拾五銭 外辯濃紅内辯櫻色を呈す抱形咲香気強く八重最大輪 | |
| 和名表(1934) | Jonkheer J. J. Mock (1910). 異名-紅雲、五節の舞 | |
| Mrs. W. G. Harding (1923) |
| 薔薇堂(1901) | 四季咲 | |
| 東北愚公(1905) | [ようたいのゆめ] |
| 美香園(1891) | 花容等の情報なし | Xファイル |
| 薔薇堂(1901) | 四季咲 薄紅千重最大輪 | |
| 賀集久太郎(1902) | 異名-濱扇。紅千重最大輪二季咲叢性 明治廿二三年頃の栽培種類 | |
| 前田曙山(1904) | [ようたいのゆめ]桃色千重大輪 | |
| 後藤彌一(1905) | [ようたいのゆめ] 紅色の千重にして大輪なり。殆ど牡丹のごとし。特に大なるものに至りては、其の直徑六七寸に達するものあり。又此の種の白花もありとえへども、極めて稀なるを以て、大に珍重せらる。 | |
| 野村買笑(1905) | 叢性四季咲 | |
| 前田曙山(1911) | 叢性四季咲 | |
| 紅雨園(1916) | 十銭 白内紅を帯ぶ千重大輪 | |
| 盧貞吉B(1916) | 叢性一季咲 | |
| 和名表(1934) | Paul Neyron (1869). 異名-濱扇 |
| 鴬里園(1911) | [ようだいのゆめ]紅にして千重、花は甚だ大きく直径六寸に達す。殆んど牡丹と見誤るほどである。此種の白色の稀品とす | |
| 石井勇義(1929) | Panl Nayron (1869). 花は純ローヅネーロン赤色、極大輪、生長旺盛、豊産、大バラ、秋、切花、品評會、促成、ガーデン適。 |
| 帝国ばら(1936) | ポール ネイロン (1899), HP. 濃ばら色 |
| 和名表(1934) | Mrs. Beatty (1926) |
| 和名表(1934) | Mrs. William Fife (1926) | |
| 上記と別記載、William Cooper (1914) | ||
| 上記とも別記載、Countess of Shaftesbury (1909) |
| 前田曙山(1904) | [ようらく]極緋紅八重抱咲大輪 | Xファイル |
| 東北愚公(1905) | [えうらく]紅 | |
| 和名表(1934) | 花容等の情報なし |
| 前田曙山(1904) | 黄千重抱咲大輪 | |
| 東北愚公(1905) | [ようらう]黄抱咲 | |
| 筑紫園1(1908) | 弐拾銭 黄千重抱咲大々輪 | |
| 和名表(1934) | Bebe Blanc (1922) |
| 筑紫園1(1908) | 拾五銭 極黄千重大輪 |
| 和名表(1934) | Renee Danielle (1913) |
| 和名表(1934) | Cherry Page (1914) | |
| John Cook (1917) | ||
| Robin Hood (1912) |
| 和名表(1934) | Climbing Lady Ashtown (1909) |
| 園藝會59(1894) | 花容等の情報なし | |
| 賀集久太郎(1902) | 淡紅万重玉咲。明治廿四五年から明治卅五年一月に至りまする間に世上に栽培せられまする種類 | |
| [上記と別記載] 黒紅千重中輪。明治廿四五年から明治卅五年一月に至りまする間に世上に栽培せられまする種類 | ||
| 駒場(1913) | 拾五銭 紅底白一重葉香有 | |
| 駒場(1914) | 拾五銭 紅底白一重葉香有 | |
| 和名表(1934) | 花容等の情報なし | |
| 上記と別記載、花容等の情報なし |
| 前田曙山(1904) | [よそほひ]紅底白一重中輪 | |
| 和名表(1934) | 花容等の情報なし |
| 賀集久太郎(1902) | 紅底白一重葉ニ香ヒアリ中輪。明治廿四五年から明治卅五年一月に至りまする間に世上に栽培せられまする種類 |
| 和名表(1934) | William Allen Richardson (1878). 異名-瑞寶 |
| 和名表(1934) | Emma Wright (1919) |
| 和名表(1934) | 花容等の情報なし |
ホームページへ戻る